②システム化要件の検討
・現状の組織や役割を前提にするのではなく、人の移動も含めて検討する。
・ERPはマスタを充実させて各部門の省力化を図るシステムのため、マスタメンテ部門の作業負荷が多くなりがちで、既存部門の人員配置では困難になることが多い。
・カスタマイズの検討は費用対効果を考え効果が少い場合人手の運用も検討する
・カスタマイズ内容がシステム化の目的に沿ったものか判断して優先度を決める、このため、システム化目的が明確でないと、カスタマイズの優先度も決められなくなる。
・優先度(高)は、システム化目的に沿っており代替手段がない機能
・優先度(中)は、システム化目的と関連はあるが人手による代替手段がある機能
・優先度(低)は、システム化目的とはあまり関係なくあれば便利的な機能